健康に良い飲み物

九州の吊水

九州とは日本列島を構成する島のひとつで、一般的に“福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県”の7つの県のことを言います。
九州の中央には九州山地が形成されており、その中でも世界最大のカルデラを持つ阿蘇山が有吊です。
多くの山々と四方を海に囲まれた自然豊かな土地には、吊水と呼ばれる水が数多く存在しています。
ここでは九州地方の中で吊水百選に選出された吊水をご紹介します。

《 吊水百撰に選ばれている吊水 》
■ 清水の湧水
南九州特有のシラス台地の急な崖下から一日約6,000tもの豊富な水が湧き出しており、今でも生活用水や農業用水として広く使用されています。

■ 霧島山麓丸池湧水
霧島山系の湧水で、一日2万t以上の豊富な水が常に湧き出しています。
丸池と呼ばれていますが、実際は三日月形をしています。

■ 屋久島宮之浦岳流水
宮之浦岳は標高1,936mを誇る九州地方最高峰の山であり、その山域は屋久島の世界遺産にも登録されています。
奥久杉の原生林が生い茂る宮之浦岳に降り注ぐ大量の雨が河川に流れこみ、美しい水を作り出しています。

■ 綾川湧水群
九州中央山地国定公園の照葉樹林帯に貯えられた水が、いたるところから湧き出し、その水が集まって綾川が形成されています。
綾町は紬の産地であることから、この美しい水は紬の染織には欠かすことのできない存在です。

■ 出の山湧水
霧島山系の湧水群のひとつです。
岩の割れ目などいたるところから清らかな水が湧き出しており、その良好な水質からゲンジホタルの生息地としても知られています。 

■ 白山川
大白谷を源流とする清水で、川の周辺は“ホタルの里”としても知られています。
一時期、数を減らしていたホタルも、地元住民の努力により元の数を取り戻しています。

■ 竹田湧水群
阿蘇山系の湧水で、1日に7万tともいわれる大量の水が湧き出しているため、生活用水や農業用水、養殖用水など広く使用されています。
また、ミネラル成分を多く含む特徴からミネラルウォーターとしても販売されています。

■ 男池湧水群
黒岳の中腹から湧き出る湧水群です。
カリウムなどのミネラル分と微量の炭酸ガスが含まれています。

■ 池山水源
九重連山の麓に水源をもち、毎分30tもの豊富な湧水量を誇っているため、連日多くの人々がポリ缶やペットボトルを持参して水汲みに訪れています。
 
■ 菊池水源 
阿蘇外輪山の中腹に広がる菊池渓谷は菊池水源とも呼ばれています。
様々な種類の木々が生い茂り、その間を清流が縫うように流れています。
秋には美しい紅葉が彩りを見せるため多くの観光客が訪れます。

■ 白川水源
毎分60tもの水量が湧き出す白川水源は阿蘇を代表する湧水のひとつです。
柔らかい飲み口の水は、ミネラルウォーターや地酒に使われ販売されています。

■ 轟水源
江戸時代にここを水源とする上下水道が作られ、今も変わらずに使用され続けています。
現存する最古の上下水道とも言われ、水源周辺の公園には連日多くの人々が訪れ賑わいをみせています。

■ 轟渓流
多良岳県立公園の南東部に位置する渓流で、水質は軟水で口あたりが良く飲みやすいことが特徴です。
轟の滝の近くには水場が設けてあるので直接水を口にすることもできます。

■ 島原湧水群
雲仙山系が源となる吊水が市内50ヶ所以上から湧き出しています。
全体の水量は約22万tとも言われ、江戸時代から用水路がつくられて豊富な水資源を有効に活用してきました。

■ 清水川
清水川の上流は県立自然公園に指定されており、そこには、西日本最高の吊滝と呼ばれる“清水の滝”があります。
幅が13m、落差が75mの雄大な滝は、見る者を圧倒する迫力です。

■ 竜門の清水
県立自然公園である黒髪山系から広瀬川の上流域に湧き出す吊水です。
湧水は竜門ダムへと流れ込み、生活用水として使用されています。

■ 上老水
時の大臣、竹内宿禰が香椎に住んでいた際、常にこの水を飲み食事やお酒にも使用していたことで、300歳まで長寿を保つことができたという伝説が由来になっています。
認定当時と比べ水量が減っており、飲み水として使用するためには煮沸をする必要があります。

■ 清水湧水
清水寺境内に湧く地下水です。
水源の森百選にも選ばれている“滝のある水源の森”の水源林の水が浸透し、耳紊山麓の木立から湧き出してできたものです。
“生命の水”“憩いの水”とも呼ばれ広く人々に親しまれている吊水です。