健康に良い飲み物

甲信越の吊水

甲信越地方は“山梨県、長野県、新潟県”の3県から構成されています。
甲信越地方のもつ山地や高原は周辺の巨大都市の避暑地として活用され、豊かな山々と緑あふれる田園は、登山やスポーツ、貸し農園など様々なレクリエーションの場としても
使われています。
ここでは、甲信越地方の中で吊水百選に選出された吊水をご紹介します。

《 吊水百撰に選ばれている吊水 》
■ 姫川源流湧水
信濃川水系の青木湖と分水嶺を隔てた山あいの小さな平垣部から大量に湧き出た湧水で、この湧水を源として河川が始まる現象は、全国的にもとても珍しいことです。

■ 安曇野わさび田湧水群
北アルプスの雪解け水が数十年の歳月を経て湧き出す湧水は、一日70万トンとも言われる大量の水量が湧き出しています。
古くから特産のわさび栽培やニジマスの養殖に使用され、この地域の広大な田園風景も豊富な湧水が源となっています。

■ 猿庫の泉
江戸時代に、茶に適した水を求めて諸国を遍歴した上蔵庵龍渓宗匠が探しあてたと言われています。
古くからお茶に適した水として知られ、まろやかでクセがなく甘みのある味が特徴です。

■ 白州・尾白川
南アルプスの駒ケ岳が源流である尾白川は、全長14mほどの河川です。
近くのサントリー白州蒸留所で作られる“ウィスキー”や“南アルプスの天然水”などにも使用されています。

■ 八ヶ岳南麓高原湧水群
山梨県の長坂町と小淵沢町に点在する湧水郡です。
富士山と甲斐駒ヶ岳を一望できる素晴らしい景色の中にあります。
1日に2.2万トンもの水量が湧き出しており、利水が整っていない周辺地域にとって貴重な生活用水となっています。

■ 忍野八海
国の天然記念物に指定された8ヶ所の湧水池を忍野八海と呼びます。
富士山の雪解け水が永い歳月をかけて湧き出した湧水は、ミネラル成分が豊富なことが特徴です。

■ 杜々の森湧水
樹齢数百年の木々が立ち並び、神のいる聖域として崇められてきた杜々の森は、森全体が鳥獣保護区、特別環境保全林に指定されています。
冷たく澄んだ湧水を求めて、地域住民のみならず県外からも多くの人々が訪れるスポットです。

■ 龍ヶ窪の水
直径220m、水深70m、面積11,900㎡の大きな池の右岸側から湧き出た湧水です。
一日4万トンもの水量が湧き出しており、これは池全体の水が一日一回入れ替わるほどの量に匹敵します。
この地域には河川がないため、地域の生活用水はここの湧水から使用されているようです。