健康に良い飲み物

水太りにならない飲み方

『水でも太るって本当?』のページでもお話をしましたが、水を飲んでも数時間後には体の外に排出されるため太ることはありません。
しかし、水太りという言葉が存在するのはなぜでしょうか?
それは、水を飲んで体がむくむことがあるからです。
ここでは水を飲むことで起こるむくみの解消方法についてお話をしたいと思います。

健康な体の人でしたら相当の量の水を飲まない限り、水を飲んでむくむことはありません。
体のむくみを感じるということは、体のどこかに異常があることを示しているのです。
水太りの原因として考えられることには、以下のような場合が考えられます。

■ 塩分を摂りすぎている
人間の体は体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。
塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を調節するために必要以上の水分をため込もうとします。

■ 水分や老廃物が蓄積している
一日何回トイレに行っていますか?
トイレの回数が一日4回以下の人は、排便・排尿が上手く出来ていない可能性があります。
代謝機能が正常であれば、排便・排尿・汗・呼吸などで自然と水分が排出されます。
慢性的に運動上足の人は代謝機能が落ちている可能性があります。

■ 栄養バランスが崩れている
無理なダイエットや食生活の乱れで栄養バランスが崩れると体がむくむことがあります。
特にカリウム・マグネシウム・ビタミンなどの栄養素が上足するとむくむ可能性があります。

それでは、むくみを解消するためにはどのような方法が考えられるのでしょうか?
まず、大切なのは運動をして筋肉を鍛えることです。
デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ姿勢が続くと血液の循環が悪くなりむくみやすくなります。
筋肉を鍛えることで、筋肉がポンプの役割をはたし、血液やリンパの流れが良くなります。
そのため、水分や老廃物が排出されやすくなるのでむくみの解消につながるのです。

次に大切なのが水分、ビタミン、ミネラルなどの栄養分をしっかりと摂ることです。
水太り解消のために、水を飲むことは逆効果な気もしますが、体内の水分が上足すると体は余計に水分を必要とするため、水分をため込みやすい体になります。
そして、水分を摂ることで血液の循環が良くなり代謝機能が上がるので、むくみを解消することができます。

また、カリウム、マグネシウムなどのミネラル成分には、余分な塩分を排出して体内の水分バランスを整える作用があり、ビタミンには代謝機能を正常にしてむくみを解消する効果があるのです。

むくみを解消するために、水を飲むことが大切というお話をしましたが、その水の飲み方も重要になってきます。
まず、むくみの解消に水が良いからと言って、一度に大量の水を飲むことはやめましょう。
一気に水を飲むと、水に含まれるミネラル分を効率よく摂取することができません。
効率よく摂取するためには、こまめに水を飲むことが大切になります。

また、食中や食後すぐに大量の水を飲むことも控えましょう。
食中・食後は胃が活発に働いている状態です。
その状態のときに大量の水分をとると、必要以上に水分が体に取り込まれてむくむ可能性があります。
水太りにならないためには、栄養バランスのとれた食事と適度な運動、むくみ解消に良い水の飲み方に心がけることが大切になるのです。