健康に良い飲み物

一日に必要な水分摂取量

人間の体の約60%は水分からできていると言います。
水は人間を構成するあらゆる細胞の中に含まれているため、水分を摂ることができなくなると人間は1週間も生きることができません。
水分を体内にとり入れることは、生命活動を維持するために必要上可欠なことなのです。
それでは、1日にどれぐらいの量の水分を摂取する必要があるのでしょうか?

人間は汗や排便、排尿、呼吸などから1日に約2500mlもの水分を排出していると言われています。
しかし、そのまま2500mlの水を摂取する必要がある訳ではありません。
それは、人間が日々生活をする中で自然と摂取できる水分があるからです。
食事から摂取することのできる水分量は約1000ml、体内で脂肪や糖質をエネルギーに変えることで摂取できる水分量が約500mlになります。
つまり、これらを合わせた1500mlを排出される2500mlから引いた残りの“1000ml”が1日に必要な水分量になるのです。

この“1000ml”という水分量は、成人が1日に必要とする平均的な数値です。
運動量が多い人と運動量の少ない人では必要とする水分量に違いが出ますし、スープや汁物などの水分の多い食事をしている人と、乾物ばかりを食べている人とでは必要とする水分量に違いが出てきます。
あくまで目安として捉えて、激しい運動をした時などは少し多めに水分を補給するように心がけましょう。

また、水分のとり方にも気をつける必要があります。
1日に必要な水分量を一気に飲んでしまっては、胃腸に負担をかけてお腹を壊してしまう可能性もあります。
効率の良い飲み方のポイントは“生活のリズムに合わせてこまめに水分補給をする”ことです。
リズムを作って水分補給をすることで、水を飲むことが習慣化されるので無理なく水分をとることができます。

では、おすすめの飲み方をご紹介します。
まず朝目覚めてコップ1杯の水を飲み、3食の食事の際にも最低1杯ずつは水を飲むようにします。
後は、お風呂やシャワー上がり、寝る前に1杯ずつ水を飲むようにして、他に仕事や家事を一休みしている時や、おやつの時間に1杯飲むように心がければ、大体1000mlくらいの水分を摂取できる計算になります。
そんなに頻繁に飲めない…と感じる人もいるかもしれませんが、1回の量はそれほど多くないですし、習慣化してしまえばそれほど難しいことではありません。

しっかりと水分を補給することで新陳代謝が活発になり、朝の目覚めや体の調子も良くなると言います。
毎日、こまめに水分を摂ることで健康な体を手に入れましょう。